やじろべえ
難易度 ★☆☆☆☆ (1)
手作りのやじろべえの作り方を紹介します。
指の上に乗せるとゆらゆらと揺れながらバランスをとります。
やじろべえを竹ひごと消しゴム(どんぐり)で作ります。
消しゴムの方が簡単に作れますが、どんぐりの方が趣があります。
どちらでも好きなほうで作ってみてください。
スポンサードリンク
材料と道具
材料
- 竹ひご(竹串)
- 消しゴム(どんぐりでも良い)
今回は消しゴムで作りますが、秋ならどんぐりで作りましょう。
道具
- はさみ
スポンサードリンク
作り方
竹ひごと消しゴムをカットします。
竹ひごは腕部分を長く、脚部分を短くし、消しゴムは3等分にします。
消しゴムに竹ひごを差し込みます。
腕部分は斜めに差し込みましょう。
バランスが悪ければ、差し込む角度や深さを変えることで調節します。
完成です。
指やペットボトルのふたの上に乗せてみましょう。
やじろべえの原理
やじろべえは何故倒れずに安定するのでしょうか?
その答えは、重心の位置にあります。
上の画像のように、支点(指で支える位置)よりも重心(赤バツ)が低い場合、
傾きが生じても、元に戻ります。
これは、物体が重力で下に落ちようとすることから考えて当然です。
ただし、下の画像のように、支店よりも重心が高い場合、
傾きが生じると、そのまま倒れてしまします。
このように、ポイントは重心なのです。