段ボール製のガチャガチャ
難易度 ★★★★☆ (4)
子どもが大好きなガチャガチャを自作してみましょう。
段ボール製なので、安く作ることができます。
今回紹介するのは、少し難易度が高いです。
しかし、上手く作れば、スムーズに回転して、カプセルがちゃんと1つずつ出てくるガチャガチャを作ることができます。
ちなみに、このガチャガチャを上手く作れる人は、手作りおもちゃ工作のセンス抜群です。
逆に言えば、ちょっと難しく、繊細さが必要な作品になります^^;
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材料と道具
材料
- ダンボール
- 工作用紙
- ストロー
- 割り箸
- 輪ゴム
- ペットボトルのキャップ
道具
- きり
- ドライバーセット
- はさみ
- ガムテープ
- セロハンテープ
- ホッチキス
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作り方
工作用紙を円形に2つカットします。
今回はフリーハンドでテキトーに切りましたが、コンパスなどを使って正確な円にするのがオススメです。
カプセル(今回はピンポン玉)が入る大きさの箱を作ります。
カプセルの大きさよりも、少し大きめにします。
円と箱を合体させます。
セロハンテープを使ってください。
きりで円の中心に穴を開けてください。
円の周囲を、工作用紙の柱で補強します。
4〜6つほど工作用紙の柱を作ってください。
ホッチキスでとめます。
長くカットした工作用紙を、柱を覆うようにグルっと巻いてください。
セロハンテープでとめます。
ストローを穴に通して、片側の先端を花びらのように切り裂き、円に固定します。
ワッシャーとグリップ部分を作ります。
まず、輪ゴムをストローに巻いてください。
次に、半径2〜3cmの円形の工作用紙をストローに通します(ワッシャー)。
このワッシャーを作らない場合、ダンボールと工作用紙の車輪が直接擦れるため、回りにくくなります。
反対側にもワッシャーを付けてください。
ワッシャーは摩擦を緩和する役目があります。
きりとドライバーで穴を開けたペットボトルのキャップをストローに通して、固定します。
これで車輪部分が完成です。
ストローの中に割り箸を入れてください。
ダンボール箱に車輪を設置します。
ダンボールに溝を作って、そこに置くだけです。工作用紙でスロープを作ります。
下の画像のように、スロープを作ってください。
ポイントは、車輪の周りを工作用紙で囲うようにすることです。
スロープの角度しだいでは、車輪が上手く回らなくなります。
実際にカプセルを複数入れた状態で、何度もテストしながら、スロープの位置を固定してください。
下の段ボール箱に穴を開けて、カプセルの通路を工作用紙で作ります。
2つのダンボールをくっつけたら完成です。
スロープの位置がもっとも難しいと思います。
テキトーにやると、スロープと車輪の間にカプセルがひっかかり、車輪が回らなくなります。
こればかりは、何度もテストして微調整するしかありません。
がんばってください。