カタカタ人形 作り方

カタカタ人形

難易度 ★★★★☆ (4)

youtubeで見つけたカタカタ人形という市販のおもちゃを、自分なりに作ってみました。
人形がカタカタカタと音をたてて落ちていくおもちゃです。

ちなみに市販品はこちら

さすがに市販品のクオリティには敵いませんが、当サイトで紹介する作り方なら300円ちょっとで作れます。

ダボの間隔や人形の形に繊細な調整が必要なので、ちょっと難しい工作になります。

カタカタ人形


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材料と道具

材料

  • 板(ダイソー製品45×12×60mm、好きな大きさで構いません)
  • ダボ(ダイソーで買いました)
  • ひも
  • PP厚板シート(ダイソーで買ったプラスチックのようなシートです)
  • 小さめの板

安全装置をつける場合は、板と台所用スポンジが追加で必要になります。

道具

  • きり
  • 金づち
  • 定規
  • 鉛筆
  • 木工用ボンド
  • ガムテープ

カタカタ人形の材料と道具
一部の材料と道具は、撮影し忘れました。


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作り方

ダボ用の穴を開ける位置を、定規と鉛筆を使ってマークします。

ダボの間隔は一定にします。mm単位で正確にしましょう。
今回のダボの間隔は縦4.8cm、横4.5cmにしました。

カタカタ人形の作り方1

マークした位置にきりで穴を開けます。

穴は、ダボの直径よりも小さくします。
ちょっと狭いと感じるほどでも、金づちで叩けば入っていきます。

カタカタ人形の作り方2

穴の上にダボを置いて、金づちで打ち込みます。

板に対して垂直に打ち込みます。
ダボが斜めにならないように気をつけてください。

ダボが抜けてしまう場合は、木工用ボンドを入れてから押し込むようにしましょう。

板の上部に釘を打ち付けます。

U字型の釘を2つ使用します。

カタカタ人形の作り方3

紐を通して結びます。

カタカタ人形の作り方4

板の下部に、小さな板片を打ち付けます。

これは角度をつける意図があります。

最後に人形の落下テストをして、人形が手前に落ちてくる場合は、板を追加して角度をきつくします。

カタカタ人形の作り方5

PP厚板シートにマジックで人形の形を描き、はさみでカットします。

今回は、両手の幅は6.2cm、身長は7cmにしました。
板の幅が6cmなので、横幅は2mmだけ長くなっています。

カタカタと落ちていくかをテストして、うまくいくまで人形にはさみを加えます。
両腕の長さと脇の深さを変更するのがポイントです。

カタカタ人形の作り方6

これで一応は完成です。

以下、子供がダボで眼を怪我しないための安全装置の作り方を解説します。

画像のように、安全装置用の板を木工用ボンドと釘で作ります。

カタカタ人形の作り方7

上部の角は台所用スポンジをガムテープで固定しました。
カタカタ人形の作り方8

カタカタ人形の作り方9

下部の裏側です。
カタカタ人形の作り方10

安全装置も含めて完成です。

紐を壁にかけて遊んでください。

カタカタ人形

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